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Prelookup と Interpolation ブロックの共有パラメーター

この例では、生成されたコードのパラメーター データが Prelookup ブロックと Interpolation ブロック間でどのように共有されるかを示します。

Prelookup ブロックと Interpolation Using Prelookup ブロックは、ブレークポイントとテーブル パラメーターのデータ型を指定する際に有用です。これにより、異なる端子データ型をもつ複数のブロックが生成コードにおいてパラメーター データを共有できるようになります。共有する 1 つの方法は、値とデータ型が同じであるパラメーターを複数のブロックで指定するというものです。この指定は、このモデルの Prelookup ブロックで行います。別の方法は、Simulink.Parameter オブジェクトを使用してブロックの共有パラメーターを定義するというものです。この定義は、Interpolation ブロックに対して行います。[テーブル データ型] は、Inherit: Inherit from 'Table data' のように設定しなければなりません。

パラメーターの共有を有効にするには、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [最適化] ペインで [既定のパラメーター動作][インライン] にしなければなりません。

生成されたコードでこれを表示するには、モデルを開いて作成してください。