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dsp.DCBlocker
入力信号の DC 成分 (オフセット) のブロック
説明
dsp.DCBlocker
System object™ は、入力信号の各チャネル (列) から DC オフセットを削除します。時間の経過に沿って操作が実行され、DC オフセットが継続的に推定および削除されます。
入力信号の DC 成分をブロックするには、次の手順に従います。
dsp.DCBlocker
オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。関数と同様に、引数を指定してオブジェクトを呼び出します。
System object の機能の詳細については、System object とはを参照してください。
オブジェクトは、特定の条件下で C/C++ コード生成と SIMD コード生成をサポートします。詳細については、コード生成を参照してください。
作成
プロパティ
オブジェクト関数
オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj
という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。
release(obj)
例
アルゴリズム
参照
[1] Nezami, M. “Performance Assessment of Baseband Algorithms for Direct Conversion Tactical Software Defined Receivers: I/Q Imbalance Correction, Image Rejection, DC Removal, and Channelization.” MILCOM, 2002.
拡張機能
バージョン履歴
R2014a で導入