getcurve
3 次スプライン曲線の対話的な作成
構文
[xy,spcv] = getcurve
説明
[xy,spcv] = getcurve
はグリッド ウィンドウを表示し、入力を求めます。グリッド ウィンドウ内の複数の点をクリックすると、これらの点を接続する破線が表示されます。完了したことを示すために、グリッド ウィンドウの外部をクリックします。その後、点シーケンス xy
を通る 3 次スプライン曲線 spcv
が計算され (cscvn
を介して)、描画されます。点シーケンスと、オプションでスプライン曲線が出力されます。
閉じた曲線が必要な場合は、最終点を初期点の "近く" に配置します。
曲線の特定の点が角なるようにする場合は、その点を連続して 2 回 (以上) クリックします。
既存の Figure に対して getcurve
を使用することはできませんが、MATLAB® 関数 ginput
および Curve Fitting Toolbox™ の cscvn
を使用して同じことを実行できます。
例
イメージ上にスプラインを描く
既存の Figure に対して getcurve
を使用することはできませんが、これらの関数を使用して同じことを実行できます。以下のコード例では、既存のイメージをクリックして、各点を通るスプラインを描きます。
既定のイメージを描きます。
image
関数 ginput
は、Enter が押されるまで、マウス クリックの点を収集します。
[x, y] = ginput
軸をクリックして点を選択します。点の選択が終了したら、Enter を押します。
関数 cscvn
を使用して、点を通るスプラインを近似してプロットします。
spcv = cscvn( [x, y].' ) hold on fnplt( spcv ) hold off