プロット ツールを使用した応答プロットのカスタマイズ
プロット ツールでカスタマイズできるプロパティ
次の表に、プロット ツールを使用してカスタマイズできるプロパティを示します。
対象 | カスタマイズできるプロパティ |
---|---|
応答 |
SISO システムでは、これらの変更が、1 つの座標軸上に表示されたシステムを表している 1 つまたはいくつかのプロット ラインに適用されます。MIMO システムでは、これらの変更が、複数の座標軸上に表示されたシステムを表しているすべてのプロット ラインに適用されます。 |
プロットの軸 |
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Figure |
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メモ
応答プロットの他の変更については、応答プロットのプロパティ エディターを使用した応答プロットのカスタマイズとコマンド ラインからの応答プロットのカスタマイズを参照してください。
プロット ツールを開いて使用する
プロパティ インスペクターでプロット ツールを開いて作業を行う方法の詳細については、Property Inspector
を参照してください。
プロット ツールを使用してラインの色を変更する例
MIMO システムのプロットのラインの色を変更するには、次の手順に従います。
次のように入力して、MIMO システムのステップ応答プロットを作成します。
sys_mimo=rss(3,3,3); stepplot(sys_mimo)
Figure ウィンドウで [表示] 、 [プロパティ エディター] を選択します。
プロット ツールのプロパティ エディターが開きます。
9 つの座標平面のいずれかにプロットされているラインをクリックします。
sys_mimo
システムの応答の 1 つが選択され、プロット ツールのプロパティ エディターに編集可能な応答のプロパティが示されます。メモ
プロット ツールのプロパティ エディターで加えた変更が、MIMO システムの応答に適用されます。[Figure] ウィンドウに表示されているすべての曲線が変更されます。
ヒント
プロットの編集モードを使用している間は、右クリック メニューを使用してもプロパティを変更できます。
[プロパティ エディター - 波形] ペインで、赤を選択します。
MIMO システムを表す応答が赤に変わります。