時間領域応答

動的システム モデルの時間領域解析を実行するときに、次の 1 つまたは複数が必要な場合があります。

• 時間の関数としてのシステム応答のプロット。

• データ配列内のシステム応答の数値。

• ピーク応答や整定時間など、システム応答の特性の数値。

Control System Toolbox™ 時間領域解析コマンドでは、周波数応答データ モデルを除くあらゆる種類の動的システム モデル (たとえばモデルの連続または離散、SISO または MIMO、配列など) でこれらの結果を得ることができます。

数値データを取得するには、以下を使用します。

• step、impulse、initial、lsim — 時間点のベクトルでのシステム応答データ。

• stepinfo、lsiminfo — 整定時間やオーバーシュートなどの、システム応答特性の数値。

応答プロットを取得するには、以下を使用します。

• step、impulse、initial、lsim — システム応答データのプロット、プロットに対する応答特性の可視化、単一プロットに対する複数システムの応答の比較を実行。

• stepplot、impulseplot、initialplot、lsimplot — さらに多くのプロット カスタマイズ オプションを使用してシステム応答プロットを作成。プロット カスタマイズの詳細については、プロットのカスタマイズを参照してください。

• 線形システム アナライザー — 時間領域と周波数領域の両方の応答を含め、システム応答の多くのタイプを同時にプロットするためのアプリ

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• 時間領域応答データとプロット
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