ユーティリティ ライブラリの登録と参照
MATLAB® Compiler SDK™ に付属の MWComUtil
ライブラリは無償で配布可能です。MWComUtil
ライブラリには 7 つのクラスと 3 つの列挙型が含まれます。これらのユーティリティは配列処理に必要であり、データ変換に使用される型定義を提供します。
ライブラリは mwcomutil.dll
ファイルに含まれています。コンパイラで作成されるコンポーネントを使用するマシンごとに 1 回登録する必要があります。
開発マシンに MATLAB Compiler SDK のインストールがない場合、システム プロンプトで次のコマンドを使用して MWComUtil
ライブラリを登録します。
mwregsvr mwcomutil.dll
ライブラリ内の型を使用するには、現在のプロジェクトの MWComUtil
ライブラリを参照していることを確認してください。
メモ
mwregsvr
を呼び出すときにコンポーネントの絶対パスを指定するか、コンポーネントが存在するフォルダーから呼び出しを行う必要があります。mwregsvr.exe
は MATLAB Runtime に付属しています。