Quantizing Encoder
分割およびコードブックを使用して信号を量子化する
ライブラリ
Source Coding
説明
Quantizing Encoder ブロックは、[Partition] ベクトルに従って入力信号を量子化し、[Codebook] ベクトルに従って入力信号を符号化します。このブロックは、各ベクトル要素を個別に処理します。入力は離散時間信号でなければなりません。このブロックは、各ベクトル要素を個別に処理します。各ブロックの端子でサポートされるデータ型については、このページのサポートされているデータ型の表を参照してください。
最初の出力は量子化インデックスです。2 番目の出力は量子化信号です。量子化信号の値は、[Codebook] ベクトルから取られています。
[Quantization partition] パラメーターである P は、エントリが厳密に昇順である長さ n の実数ベクトルです。入力値 x に対応する量子化インデックス (2 番目の出力信号値) は、次のようになります。
x ≤ P(1) の場合は 0
P(m) < x ≤ P(m+1) の場合は m
P(n) < x の場合は n
長さが n+1 である [Quantization codebook] パラメーターは、量子化の各分割用の値を規定します。[Quantization codebook] の 1 番目の要素は、負の無限大と P の 1 番目の要素の間隔の値です。このブロックの 2 番目の出力信号には、量子化インデックスと上述の値に基づいた入力信号の量子化が含まれます。
適切な分割とコードブック パラメーターを得るには、関数 lloyds
を学習データとして自分のデータの代表的なサンプルと共に使用します。
パラメーター
- Quantization partition
分割区間の端点のベクトル。
- Quantization codebook
各区画に割り当てられた出力値のベクトル。
- Index output data type
出力データ型を選択します。
サポートされているデータ型
端子 | サポートされているデータ型 |
---|---|
U |
|
Idx |
|
Q(U) |
|
ペア ブロック
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入