Main Content

Puncture

2 進パンクチャ ベクトルの 1 に相当する出力要素

  • Puncture block

ライブラリ:
Communications Toolbox / Sequence Operations

説明

Puncture ブロックは、入力ベクトルの選択した要素を削除し、その他を保持することで、出力ベクトルを作成します。ブロックは、2 進数の [Puncture vector] パラメーターを使用することで、削除する要素と保持する要素を決定します。ブロックは、必要に応じてパターンのパンクチャを繰り返して、すべての入力要素を含めるようにします。保持された要素は、入力ベクトルに現れるのと同じ順序で出力ベクトルに現れます。

端子

入力

すべて展開する

入力信号。列ベクトルで指定します。入力長は、[Puncture vector] パラメーター長の整数倍にしなければなりません。

データ型: double | single
複素数のサポート: あり

出力

すべて展開する

出力信号。列ベクトルとして返されます。出力ベクトルの長さは [Puncture vector] パラメーター内の 1 の数の整数倍にしなければなりません。出力信号には、[Puncture vector] 内の 1 の要素の位置の整数倍と一致する入力信号からの要素のみが含まれます。

パラメーター

すべて展開する

パンクチャ パターン。バイナリ値の列ベクトルとして指定されます。入力信号長は、[Puncture vector] パラメーター長の整数倍にしなければなりません。ブロックは、必要に応じてパターンのパンクチャを繰り返して、すべての入力要素を含めるようにします。

  • [Puncture vector] 内の 0 の要素の位置は、出力信号を作成するために入力信号から削除される要素を示します。

  • [Puncture vector] 内の 1 の要素の位置は、出力信号を作成するために入力信号から保持される要素を示します。

ブロックの特性

データ型

Boolean | double | enumerated | fixed point | integer | single

多次元信号

なし

可変サイズの信号

なし

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入