step

System object: comm.DiscreteTimeVCO
名前空間: comm

可変周波数正弦波を生成する

構文

Y = step(H,X)


説明

メモ

R2016b 以降では、step メソッドを使用して、System object™ によって定義された演算を実行する代わりに、引数を関数であるかのように使ってオブジェクトを呼び出すことができます。たとえば、y = step(obj,x) と y = obj(x) は同等の演算を実行します。

Y = step(H,X) は、QuiescentFrequency プロパティで指定する値から入力信号 X に比例する値にシフトした周波数で、正弦波信号 Y を生成します。入力 X は、倍精度または単精度、実数のスカラー値でなければなりません。出力 Y のデータ型とサイズは、入力 X と同じです。

メモ

obj は、この step メソッドの実行先の System object を指定します。

オブジェクトは、step メソッドがはじめて実行されるときに初期化を実行します。この初期化により、調整不可能なプロパティと入力仕様がロックされます。プロパティ値の変更の詳細については、System object を使用した MATLAB でのシステム設計を参照してください。