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step

System object: comm.BCHDecoder
パッケージ: comm

BCH 復号器を使用してデータを復号化する

構文

Y = step(H,X)
[Y,ERR] = step(H,X)
Y = step(H,X,ERASURES)

説明

Y = step(H,X) は、対応する狭義の生成多項式で (CodewordLength,MessageLength) BCH 復号器を使用して、X の入力 2 値符号語を復号化します。step メソッドは、Y に推定メッセージを返します。この構文は NumCorrectedErrorsOutputPort プロパティを false に設定した場合に適用されます。入力 X は、数値または論理値列ベクトルでなければなりません。X は (CodewordLength - パンクチャ数) 要素の整数倍でなければなりません。PuncturePatternSource プロパティと PuncturePattern プロパティでパンクチャ数を指定します。(CodewordLength - パンクチャ数) の入力要素の各グループは、復号化される 1 つの符号語を表します。復号化された出力データ ベクトルの長さ Y は、MessageLength プロパティで指定されたメッセージ長の整数倍です。

NumCorrectedErrorsOutputPort プロパティが true に設定されている場合、[Y,ERR] = step(H,X) は出力内の訂正された誤りの数 ERR を返します。ERR 出力ベクトルの i 番目の要素にある非負の値は、i 番目の入力符号語内の訂正された誤りの数を示します。ERR 出力の i 番目の要素の -1 の値は、i 番目の入力符号語に対して復号化の誤りが発生したことを示します。入力符号語に BCH 符号の誤り訂正能力を超える数の誤りがあると、復号化エラーが発生します。

ErasuresInputPort プロパティが true に設定されている場合、Y = step(H,X,ERASURES) は消去パターン入力として ERASURES を使用します。オブジェクトは、バイナリ符号化データ入力 X を復号化し、バイナリ列ベクトル ERASURES で指定された入力符号語のビットの消去として扱います。ERASURES の長さは X の長さと同じでなければならず、その要素は double または論理値のデータ型にしなければなりません。消去ベクトルの 1 の値は、(パンクチャされると思われる) 入力符号語と同じ位置にある消去されるビットに対応します。

    メモ:   H は、この step メソッドの実行先の System object™ を指定します。

    オブジェクトは、step メソッドがはじめて実行されるときに初期化を実行します。この初期化により、入力データの次元、実数/複素数、データ型など、「調整不可能なプロパティ」と入力仕様がロックされます。調整不可能なプロパティまたは入力仕様を変更すると、System object はエラーを発行します。調整不可能なプロパティまたは入力を変更するには、まず release メソッドを呼び出してオブジェクトをアンロックしなければなりません。

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