Semtech がモデルベース デザインの導入でミックスド シグナル FPGA と ASIC RF の設計の製品化までの時間短縮を実現 - MathWorks プレスリリース - MathWorks 日本

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Semtech がモデルベース デザインの導入でミックスド シグナル FPGA と ASIC RF の設計の製品化までの時間短縮を実現

MATLAB と Simulink によって、ワイヤレス RF デバイス用に最適化されたデジタル レシーバーの開発をスピードアップ


Semtech SX1231 ワイヤレス トランシーバーの機能フロー

東京, 日本 - (1 Nov 2011)

MathWorks は本日、Semtech CorporationMATLAB/Simulink 製品を使用することでワイヤレス RF デバイス用に最適化されたデジタル レシーバーの開発期間を短縮できたことを発表しました。アナログおよびミックスド シグナルの高品質な半導体製品の大手開発会社である Semtech は、モデルベース デザイン ツールの採用により、FPGA プロトタイプの作成を以前より 50% スピードアップ、検証期間を数週間から数日に削減、開発期間を 33% 短縮できました。

エンジニアは、システム仕様に基づく Simulink モデルを使用することで、設計のさまざまなアイデアを短期間で評価し、エンジニアリング チーム間での共同作業をスムーズに進めることができるようになりました。また、Simulink および Simulink HDL Coder を使用することにより、プロトタイプを数週間で作成できるようになり、手作業によるコードの記述も不要になりました。EDA Simulator Link を使用することにより、Semtech のエンジニアは Simulink システム モデルを再利用して、複数の設計重要点をテストしたり、VHDL を 1 日足らずで検証したりできるようになりました。検証期間全体では数週間から数日に短縮できました。

「当社はデジタル レシーバーの開発期間を短縮して、開発ワークフローを効率化するという課題を解決しなければなりませんでした。MathWorks のツールを使用することで、さまざまな代替方法や新しい機能を試してみることができるようになり、最終的には設計の最適化とパフォーマンスを向上することができました」と Semtech の IC design engineerのFrantz Prianon氏は述べています。「Simulink および Simulink HDL Coder を使用した場合、モデルを一度シミュレーションしてしまえば、VHDL を直接生成し、FPGA 上でプロトタイプを作成し、VHDL の実装を完全に検証することができます。これにより作業時間が大幅に短縮されるだけでなく、生成されたコードを調べてみると予想外の最適化が行われていることに驚かされます。」

「半導体企業は現在、高集積化されたミックスドシグナル デバイスのための新しい手法を採用しつつあり、Semtech はその最先端を行く企業です。Simulink およびモデルベース デザインを使用することで、Semtech はプロトタイピング過程でさまざまな設計を評価できるようになり、開発ワークフローでのボトルネックを解消できました」と MathWorks のsenior strategist for signal processing applicationsであるKen Karnofskyは述べています。「さらに、Simulink HDL Coder による HDL コードの自動生成によって、Semtech ではコーディング エラーを減らし、実稼働 FPGA プロトタイプを短期間で作成できるようになりました。」

Signal Processing ToolboxDSP System ToolboxFixed-Point Toolbox、および Simulink Fixed-Point も、デジタル レシーバーの開発期間短縮に貢献しました。モデルベース デザインの採用により、Semtech は完全なデジタル プラットフォームへ移行し、デジタルおよびミックスド シグナルの設計を推進し、消費電力を削減できるようになったほか、Mentor Graphics® の Questa® Advanced Simulator などの他の製品との設計フロー統合も実現されています。Semtech は現在、レシーバーの ASIC 実装に取り組んでいます。

Semtech における MathWorks ツールの使用に関する詳細については、ユーザー事例「Semtech Speeds Development of Digital Receiver FPGAs and ASICs」(http://www.mathworks.com/company/user_stories/semtech-speeds-development-of-digital-receiver-fpgas-and-asics.html?by=company)をご覧ください。

MathWorks について

MathWorks(マスワークス)は、数学的計算で業界をリードする世界的なソフトウェア 開発会社です。MATLAB は、Language of Technical Computing(技術計算のための言語) として、アルゴリズム開発、データ解析、視覚化、数値計算のためのプログラミング環境を提供します。Simulink は、マルチドメイン シミュレーションやダイナミック システム、および組込みシステムのモデルベース デザインのためのグラフィカル環境です。世界中のエンジニアや科学者が、自動車、航空宇宙、エレクトロニクス、金融機関、生命工学、製薬などの産業分野において、発見、革新、開発を加速させるためのツールとしてこれらのプロダクト ファミリを活用しています。また、MathWorksの製品は、教育および研究に欠かせないツールとして、世界各国の大学や教育機関において活用されています。MathWorksは 1984 年に創業、現在は、マサチューセッツ州ネイティックを本拠地とし、世界 15 か国で 2200 名以上の従業員が活躍しています。詳細については jp.mathworks.com をご覧ください。

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Semtech (セムテック) は、ハイエンド消費者用、コンピューティング用、通信用、産業装置用のアナログおよびミックスド シグナル半導体を供給するトップ企業です。Semtech 製品は、エンジニアリング コミュニティやグローバル コミュニティに貢献するように設計されています。Semtech は、企業とその製品の環境への影響を軽減することに取り組んでいます。弊社ではグリーン プログラムを策定して、材料管理や生産管理、環境に優しいテクノロジーの導入、および省資源設計を通じて、廃棄物の削減に取り組んでいます。Semtech は 1967 年に上場され、NASDAQ Global Select Market (銘柄: SMTC) で取り引きされています。 詳細については、http://www.semtech.com をご覧ください。 http://www.semtech.com